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パッティング結果の検証が上達への近道

パッティング結果の検証が上達への近道

アマチュアの90%のパットは曲がりの読みが足らない。

アマチュアの80%以上のパットはショートして外している。

この言葉は膨大な実験データを集め、パッティングを科学的に解明したデーブ・ペルツの統計的結論です。
彼の著書「パッティングの科学」(ベースボールマガジン社刊。1989年発行)を知らない人も、彼が考案し一世を風靡した2ボールパターはご存じだと思います。
彼の膨大な実験データからの統計は、私たちにも当てはまります。

自分自身で読んだラインに自分自身で打ったボールがカップに入らない・・・
何故入らないのか?
曰く 「ひっかけた」「押し出した」「インパクトでグリップ圧が緩んだ」「急に曲がった」・・・

私自身、パットが外れた時に、多くの言い訳めいた分析をしてきましたが
実は打ち方の問題よりも大切なことがあることがわかりました。
それは自分のミスの傾向を正しく=客観的・統計的にとらえるということです。

どのようにするかは簡単です。
◆パッティングをした結果をスコア用紙に付けていくだけです。

この方法は、小生のデジタルパットの紹介記事(ブログ)に関心を持たれた北米在住の日本人「Z」さんから下記のようなご提案をいただいたのがきっかけというか、全てです。

2008/05/15 Zさんよりのコメント
-*-*-*-*-
デジタルパットと平行して出来るので、ご一緒に試していただけませんか?
(略)
そこで、ラインを上に外した(読みすぎ)場合は(A)bove、下に外した(いわゆるアマチュアライン)場合は、(B)elowということで、A、Bをスコアブックに記入します。これに加えショートしたら(S)hort、長すぎたら(L)ongということで、S、Lもついでに記入する事にしました。(^^)
BS、BL、AS、AL、Aだけ(距離はぴったりだった)、Sだけ(ラインには乗ってた)、って具合です。

で、ですね、最初に始めた時は、BSばっかりだったんですよ!これが。(笑)
3パットを極端に嫌ってましたんで、返しを入れやすいように、真っ直ぐ目に出来るだけ距離をあわせて打って、なるべく登りの短いパットを残そうとしていたんですね、私の場合特に。

ちなみにBSって言うのは英語で"BullShit(最悪!)"ってスラングの頭文字でして、まさにBS!って訳で、ペルツの言う、入るチャンスの無い一番駄目なパットってことで丁度いいんです。(笑)

私のパッティング、見事にBS!(笑)
-*-*-*-*-

上記のご提案にいつも行っている歩測距離を付して記載するという方法にしてみました。
またUp Down も時により付けています。
2008/05/26
自分のパットの傾向を知ることにより、有効な対策をたてることができるればパッティング総数を減らすことが出来るのではないか?!
ってな感じで、昨日のラウンドのパッティング詳細をメモってきました。

記号解説
D15LA   - 4LA    - ①
↑      ↑      ↑
第1パット 第2パット 第3パット

強調文強調文先頭の記号はUphill(上り)かDownhill(下り)か
次の数字は歩測結果を示します。
その次の記号が結果を示し
Short(カップに届かなかった)
Long(カップを超した)
それに加えて
Below(いわゆるアマチュアライン側)
Avobe(いわゆるプロライン側)

入った時は○印をつけました
例示した記号を解説すると・・・
・下り15歩のパットを打った結果、A側にオーバーだった。
・(当然今度は上り)4歩を打った結果A側にオーバーだった。
・①。1歩の距離をカップに沈めた

という具合です。
今回が初めての試みですので、 備忘録としてパット詳細を記述もしてみました

U②-1  寄せて上り2歩を入れた
D4B-① 下り4歩のをBに外して-1歩以内を入れた
L10A-①  ピンハイ左曲がり(L)10歩をAに外して-1歩内を入れた

という感じですね。別の日は以下のようなラウンドでした。
- 15L-①
- 11L-①
- 11 -①
- 9B-①
- 9S-①
- 10LA-⑥
△ 3B-①
△ 8B-①
□ 4LB-1-①

40(19)

- 11LB-②
△ 6B-②
○ ①
- 4LB-①
- 10LB-①
□ 6B-①
- 6B-①
+3 5LA-①
41(17)
TTL 81(36)

①が目立ちますが、全て1歩ではなくって、この時はまだ1歩以内をすべて1で記載していました。
最近ではタップインやワングリップ程度の場合はTで表したり、記載を省略したりしています。

統計をとってみると(始めたばかりなので、BSを気をつけていましたが・・・)
A:B = 2:10
L:S = 7:1
(この日は気合いが入りすぎて、S(ショート)が極端に少なかったです。統計を取っていくと、やはりSが多いですね)

Zさんによると、A:BやL:Sの比率が1対1に近づくほうがよいとのことです。


このようにしてパッティングの結果をつけていますと、自分のスコアカードにBSが山のように並んでくるのが分かります。
如何に自分のライン読みが浅く、ショートしているのか・・・まさにデーブ・ペルツ博士の統計と同じ結果が出てくるんですね。

で、現実のデータを自分自身に突きつけると、少しずつですが、パッティングの曲がり幅をボール1個ぐらい多め(厚め)に読んだり、ショートする距離や回数を減らすべく努力したり・・・と試行錯誤するようになります。

私は以前に 「勘」や「タッチ」を磨く基準を持つべき と書きましたが、距離に関しては歩測と標準ストロークで対応できますが、曲がり度合いについては何も持ち合わせていませんでした。このABSLを付けるようになって、曲がり幅に関する統計的な分析結果が得られるようになり、幾分ですがパッティングが上達したように感じています。

先月の月例は久しぶりに良いスコアでした

- 18S-T
△ 4-T
△ 14A-①
△ 12S-①
- 14AL-①
- 18S-④
○ ①
- ②
- 4AL-T Out 38(17)

- D8A-T
- ①
- 9S-T
- 7S-T
△ 9B-T
△ 4B-T
△ 9AL-2A-T
- ③
- T  In 39(126)

A:B = 6:2
L:S = 3:5

A:Bの比較は単なる比較で、その中にはワンパットで入っている回数が含まれていないことは知っておくべきことです。

こんな効果がありました・・・
私のホームコースの倶楽部選手権決勝は36ホールのマッチプレーです。ABSLを付け始めてから5ヶ月後の2008年10月、幸運が重なって倶楽部選手権決勝に進出できました。早朝から18ホールを回り終わって3ダウン。30分ほどの休憩時間にスコアカードに目を落としていると、Bにばかり外していることが一目で分かりました。そこで、、、

『ラインの読みが間違っている。浅すぎる。後半の18ホールはもう一筋か二筋(ボール1個か2個)Aに打っていこう。どうせ外すならAに!』

と統計結果お自分自身にフィードバックしました。

後半の2ホール目、5~6歩の強めのスライスライン、自分の当初の読みより二筋厚めに読んだ結果、なんと、見事バーディ!
このバーディで一気に流れが変わり、その後チップイン・バーディも飛び出して、逆転して迎えたドーミーホールでは、下りのフックラインを一筋厚めに読んで、またまたバーディで勝利
という幸運にも巡り会いました。(^^)

またゴルフダイジェスト社のスコア管理を利用し、ほぼ年間の全ラウンドをインプットしていますが、パット数の減少と共にバーディ率が向上したというデータが出ています。

デジタルパットの完成に向けて・・・
デジタルパットの基本原則は歩測と標準ストロークによる距離の打ち分けですので、再現性が高く、成功率も高いという特徴があります。加えて、科学的というか順序立てて説明・練習・実践していけるので、伝搬力にも優れています。このようなデジタルパットはラウンド数の少ないアマチュアに簡単に実践できて、かつ、効果的な方法だといえます。

そのデジタルパットの結果検証を、ADSL+歩測距離等を付けていき、統計的に自分自身のパッティングの傾向を知ることによって自分自身に対する具体的な対策が立案できます。

但し、パッティングは絶対的な平面で行われるものではなく、実はデコボコした芝生表面(および凸凹地面)を物理的に接触しながら転がっていくものですので、例えラインの読みと距離感が正しくとも結果が伴わないことは頻繁に起こりえます。(デーブ・ペルツ氏の科学的な実験結果によれば、朝一の刈りたてのグリーンでのカップイン率より、同じグリーンながら何十人ものプレーヤーが踏み荒らした後では結果は40%も悪くなるということです。)

このようなことも知った上で、デジタルパットの実戦経験を重ね、自分の傾向を知ることによって、自分自身のパッティングの技量は確実に向上していくと思います。デジタルパット理論はアマチュアをプロの領域まで進化させることはできないでしょう。しかし、日本の片田舎の倶楽部選手権に優勝する程度まではパッティング技術を向上させてくれます。それは私自身が証明しました。(自称「なんちゃって&棚ぼたクラチャンですけど(^^; )

まだまだ未完成の部分も多くあります。例えば、15歩以上になると精度が下がるが、何か良い対策はないか?曲がり(傾斜)のきついラインへから入る確率が低いが何か良い考えはないか?練習グリーンで練習できない30歩が残った場合でも2パットで上がりたいがよい方法はないか?などなど、、、、今後良い知恵が生まれてくるかも知れません。しかし、それはデジタルパットを実践していけば解決できるものもあるでしょうし、ショットの精度を上げることで解決できるものかもしれません。
まぁ、私の「デジタルパット伝達者」としての役目はこの辺りまでです。

ゴルフのマナーの向上を目指す読者の皆様のご参考になれば幸いです。

末筆ながら、最初にデジタルパットの朧気なヒントを教えて頂いた練習場のT氏、そのT氏へヒントを伝えられた見ず知らずのシングルさんなどの先輩諸氏、そして、ADSLの統計を教えて頂いたZさんに特に感謝申し上げます。

2010年9月16日
golfreak銀

(転載および一部修正:May03,2016)
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