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イメージの罠

イメージの罠

パットの距離感は「勘(カン)」や直感、はたまたイメージで打っていくという説があります。
その論拠となっているのは、

 『紙くずを丸めてゴミ箱へポイって放り投げるとき、 ゴミ箱まで何メートル?って考えないでしょ。
 それと同じだよ。
 グリーンに上がったらカップまでを見て勘(カン)や「第一印象」で打っていけばいいんだよ。』

というものです。

私もこの説をなるほどなぁって思って何年も実行してきました。
が、しかし、一向に距離感は身に付きませんし、ロングパットは寄らない、または大オーバーという繰り返しでした。
それもそのはず、先の論理は間違いだらけだからです。

なぜ、間違いなのか?先の理論を応用した例を見てみましょう。

 ここに卓上型の旋盤があります。
 旋盤の構造は、小学校からお馴染みの【鉛筆削り】と同じです。
 ご家庭で鉛筆を削るとき、難しいことは考えませんよね。
 それと同じです。この卓上型旋盤を使って、鉛筆を削ってください。
 なぁ~に簡単です。イメージした通りにやればできますよ(^^)/

??? あなたは、見たことも使ったこともない卓上型の旋盤で鉛筆が削れますか??? 
私にはできません!!!

このように(極端な例ですが)
経験のないこと、経験の浅いことにイメージなど湧きません!
たとえイメージできたとしても上手に実行できるはずがありません。
それを強いているにもかかわわらず、まことしやかに伝搬流布されているのが先の理論なのです。

先の理論への反論を整理しておきます。
①ゴミ箱とカップの位置関係は全く違います。
  *家庭や職場で紙くずを丸めて投げ入れるゴミ箱のある場所は、
   足下などのごく身近な距離で、だいたい2メートル圏内ではないでしょうか?
   いわゆる距離感バッチリの範囲なのです。
  *対して、ファーストパットが5m以上も離れていることはザラにあります。
  ●日常の生活空間か否かが全く違います●

②投げ方が全く違います。
  *紙くずは、生まれてから使い続けてきている自分の利き手で直接投げます。
   このような動作を生まれてから何千回何万回となく経験をしています。
  *対してゴルフは、パターという長い道具の先で、ボールをヒットします。
   経験が全くないか、または、浅いと言えます。
  ●慣れ親しんでいる方法か否かが全く違います。●

③軌道上の障害物が全く違います。
  *紙くずは空気中を単純な放物線を描いて飛んでいきます。
   風の抵抗を少なくするために、丸めるのは放物線を描きやすくするためです。
  *対してゴルフボールは、グリーン上のアンジュレーションや芝目によって
   右や左に曲げられます。その影響度合いは複雑です。

④ゴミ箱は同一水平面上にありますが、カップは違います。

⑤心理状態が全く違います。
  紙くずは入らなくても何にも影響ありません。
  パットは入らないとスコアに影響しますから、より近づけたいし、入れたいのです。

このように、先の理論はまことしやかに聞こえますが、
実は、前提条件が全く違うことを あたかも同じように誤解させる乱暴で間違いだらけで、
初心者にとって百害あって一利なしの理論なのです。

では、どうすればいいのか、次の例を見てみましょう。
Q:あなたは8番アイアンが得意で、飛距離は140y飛ばせるとします。
    今、あなたはピン位置や風など様々な要件を勘案して、次打は140y打つという結論に至りました。
    あなたは何番のクラブを使いますか?
  A:誰もが8番アイアンを使うでしょう。

では、、、ふたたび問題です。
  Q:あなたのバッグにはパターが2本入っています。仮にP1P2と名付けます。

    *P1パターは従来のパターと全く同じです。
    *P2パターは、ボールに触れば必ず10歩の距離を転がす魔法のパターです。
      しかし、このパターは9歩以下も11歩以上の距離も打てません。
    
    今、カップまで真っ直ぐ&真っ平らの10歩弱の距離が残りました。
    あなたはP1/P2どちらのパターを使いますか?

  A:私は万人がP2パターを選ぶと思います。

もちろん、P2パターは架空のお話ですが、パターの距離感の難しさは1本のクラブで無限段階の距離を打ち分けないといけないところにあると思います。
ですから、P2パターのように、常に同じように基準距離が打てる方法があれば、それを採用したほうが初心者や中級者には簡単で確実なのだと考えています。

私はまがいなりにもシングルハンデを得ましたが、いまだにロングパットの距離のイメージなど湧きません。
もちろん、初心者の頃に比べれば多少なりとも上手くなったでしょうが、長い距離のパットが残ったときには、どのような力加減で打てばいいのかさっぱりわかりません。

多分15歩ぐらいだろうと思って歩き始めたら、意外にも20歩だったということは毎回の如くにあります。それほど見た目は狂いやすいということです。

ボールを下手投げの要領で転がすイメージをもつ・・・というボーリングのようにボールを転がす動作をしているプロを見かけたりもします。大好きな宮里藍プロや片山晋呉プロも時々そのような動作をしている姿を見かけますが、ボーリングで100点も出せない私には全くイメージが湧かない方法でした(T_T)

私はパットの極意とは多分、絶妙なタッチがだせるイメージにあると推測しています。
しかしそれは、たかがシングルハンデのものには縁のない話だと思います。
それは、プロやトップアマの域。毎日毎日本物のグリーンでボールを何百何千と転がせるプロに宿る感覚なのだと思っています。

私たち素人は歩測と標準ストロークによるデジタルパットで距離を合わせ、少しずつでもタッチと呼べる感覚を手に入れる準備をしたほうが上達は速いと思います。(転載:May03,2016)

メートル?
ゴルフ雑誌などで、ラウンド前のパッティング練習などの記事中に
「朝はまず、10m(メートル)を打ってみて、その日のグリーンスピードを確認しましょう」 
などの距離感をメートルを使って表現している記事を目にします。

私は練習グリーンに距離を示す杭や標識が置いてあるゴルフ場に行った経験がありません(笑)
ゴルフ場のグリーン上での距離を表すのにメートルを用いるのはナンセンスだと思います。
建築関係の方なら、日常的に長さを意識することはあるでしょうが
建築関係の方々は、常にスケール(巻き尺)を携帯して、正確な寸法を測っています。

久しぶりのラウンドの朝、練習グリーンに行ったとして、私たちはどのように10mを測定できるのでしょう?
巻き尺でも持って行きますか(^^;

グリーン上での距離の測定は自分自身の「歩幅」が最も有効な測定方法だと思います。

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